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ウクレレ抱いた渡り鳥
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ジュリー!
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ジュリー・沢田研二の公演を渋谷公会堂に観に行った。
写真は当然ジュリーでは無い!
間違いようが無い程、ジュリーではない!
久原大河画伯である。
ジュリーを観た後、アルバムのジャケット・デザインの打ち合せのために会ったのだ。
さて、そのジュリーだが、バックを務めるバンドのメンバーが全員知り合いだから、という軽い気持ちで観に行ったのである。
が!思ってもみなかったが、と言っては大変失礼だが、感動した。
と言うか感服した。
頭が下がる思いであった。
タイガース時代からずっとスター街道を歩み続ける、たくさんの大ヒット曲を持つ、時代に名の残る大スターである。
大である。並とか中とかでは無い!
特大と言っても過言では無い!
だから、もっと楽ちんな歌手活動なんて当然出来るはずである。
ヒット曲ばかり並べて歌っていれば、それで充分華やかなショウになるだろうし、ファンも満足するはずである。
でも、それをしない!懐メロ歌手にはならない!って言う、ロックし続ける熱い魂を感じた!
って、言い方がちょっと大袈裟だし、表現が古臭い?
俺が勝手に思ってるだけ?
当たり前なんだけど、新しいアルバムを作り、バンドと一緒に全国ツアーをする、しっかりと現役バリバリの歌手なんだよ。
今年で還暦だそうだが、同年代、当時肩を並べていたような人達で、ここまで現役バリバリでやり続けている人がいるだろうか。
今回は、タイガース時代にカバーしていた当時の洋楽ポップスをたくさん歌ってて面白かったし、格好良かった。
オープニングはいきなり「Time is on my side」だもんね。
「I put the spell on you」に「See,see rider」とか良かったなあ。
そんな洋楽ポップスの間にちりばめられた往年の大ヒット曲のインパクト、存在感がすごーいっ!
イントロの出だしの一音で「ヤラレター!」である。
歌詞も曲もアレンジも素晴らし過ぎる!
年明け早々、とてもありがたいものを観せていただいた。
ジュリーの後は、新宿の台湾料理屋で久原大河画伯とアルバムのジャケット・デザインの打ち合せである。
by wshakoda | 2008-02-01 00:47
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