何かと美味しい居酒屋“山と海”だったが、これにはビックリ!
左から、鶏、馬、牛のレバーである。
それぞれ単品で出てくればまあ普通だけど、一つの皿に三者揃い踏みってのは無いよなあ。
「ほら、どうだーっ!」とばかりの登場に、まずはビックリ!
食べればどれも美味くて感激!
それぞれの味、食感を比べながら味わえる楽しい一皿だ。
そして更に、このお店の人々にもビックリだ!
マスターの奥さんはずーっと笑っている。
それもかなりの大笑い。
しゃべりながらも笑っている。
切れ目が無い。
で、お店がヒマな時は座敷で寝ていて、お客さんが来るとムックリと起き上がるのだそうな。
マスターは長崎県壱岐島出身の、柔和な表情の素朴な雰囲気の人。
もう一人のお兄さんも、これまた長崎県の小さな島の出身。
そしていつしか、この三人が私達の席に参加して一緒に焼酎を飲み始めた。
それもかなり本格的に。
一気に場は盛り上がり、私はウクレレを弾いて「あ~、やんなっちゃった」を歌い拍手喝采!
どっちが客なんだか、わから~ん!
いやあ、とにかく盛り上がったけど、なんだか一時異次元空間に紛れ込んだ様な感じだったな。
う~ん、また行きたい!