
お昼過ぎに亀有でMoccolyを乗せ、一路二本松へと走った。
三郷南→(外環道)→三郷JC→(常磐道)→いわきJC→(磐越道)→郡山JC→(東北道)→二本松。
途中、常磐道のいわきが近くなる辺りから路面の凹凸が見られる様になり、磐越道に入ると完全に波打つ様な箇所が続いた。
通常、高速道路でこんな路面は有り得ない!
早くも、走行中に震災の被害を実感するとは思わなかった。
二本松へ到着後、明日使用する器材を借りに行き、そのまま岳温泉の“岳の湯”へ。
温泉街の入口にある入湯料300円也の公衆浴場。
なんだかわからない写真であるが、暗闇に明かりが灯る“岳の湯”の玄関付近である。
とにかく熱い!
硫黄臭の熱いお湯である。
先ずは足だけ浸かり、その後腰まで。
ちょっと慣れたら肩まで少し浸かってからしばらく休憩。
熱い!暑い!汗が止まらん!
と湯舟の脇に腰掛け、ささやかな涼風に救いを求めていると、常連さんと思しきかなりの強者が、ザブザブと湯舟に入るや窓をパタパタと閉めてしまった!
あ〜あ、閉めちゃった……。
強者は、熱いお湯の湧き出し口のそばに、しばらく肩まで浸かるや、その後湯舟の中で腕立て伏せ(?)の様な運動を始めた!
何なんだ〜っ?!
湯舟から上がっても、洗い場の鏡の前で謎の運動をしていた。
この人より先に上がる訳には行かない。
何故かそう思い、私も、湯舟に入ったり出たりを数回繰り返し“岳の湯”を堪能……というかやり過ぎ!
強者は常連仲間に挨拶をして出て行った。
二本松の町へ戻り、過度な温泉効果のために倒れて熟睡。
起こされて、Moccolyと二本松のアフリカン・チーム「ゆるゆる」の打ち上げに合流。
蔵を利用した、なかなか良い雰囲気の居酒屋の2階は貸し切り状態。
宴もたけなわとなる頃、お座敷ライブ開始!
「ゆるゆる」のメンバーは全員女性!
全然ゆるゆるじゃな〜い!
パワフル!濃厚〜っ!
しかも私と年回りが近かったりして。
「もう閉店の時間なんですけど……」と言われるまで盛り上がったのでした。
初めてやって来た二本松の夜も「とても楽しかった」っていうカタチで終了。
「ゆるゆる」の皆さんに会えて良かった、っていうカタチだなぁ。