
高岡を出発して、一路、東京新橋へ向かうのだが、さて、昼に何を食べるのか!?
それが、今回の旅を締めくくる重要なポイントとなる。
そして、車内のメンバーの頭の中には、回転寿司がずうーっと回転しており、他の選択肢は出て来ないのである。
とは言え、なんの情報も無いまま、走りながらひたすら「回転」と「寿司」の文字を探すのである。
あたかも、駆逐艦の艦橋から、敵潜水艦の潜望鏡をひたすら監視する当直士官のようである。
見つけられるかどうか、正に時の運である。
その時「回転寿司発見!」との声が!
しかし、それはまったくやる気を感じさせない店であった。
即座に却下!
このあたりの反応は早い。
その直後「すし」の文字発見!
“すし玉”と書いてあり、駐車場には11時過ぎにして、すでにたくさんの車が停まっている!
即座に決定!
このあたりの反応も早い。
大当たりーっ!
店内の黒板には、富山湾産、氷見産の地魚がずらりと並んでいる!
美味ーい!美味過ぎる!
ぶりの幼魚のふくらぎ、しろえび、しろ貝、天然ぶり、肝の乗ったかわはぎ、あなごの稚魚ののれそれ……、あー……。
(注)あまりにも美味いため写真はありません。
国道41号線、富山インターを過ぎ高山方面に向かった右側“すし玉”での至福の一時であった。